こんにちは、千里山の凪整骨院です^_^

前回からの続きで「なぜ強く押してもらった方が楽に感じるのか」のお話です。

それは、オフセット鎮痛という身体の鎮痛作用によるものだと考えられます。

オフセット鎮痛とは

今ある痛みより強い痛みを感じると、もともとの痛みを感じにくくなる

という鎮痛作用です。

強いマッサージで今の痛みをごまかしているイメージですかね。

あとは「痛い方が効くのでは」と思い込むことで身体が楽になっているパターンもあるかと思います。

プラシーボ効果ってやつですね。

上の二つが組み合わさることで、強いマッサージを受けると身体が楽に「感じる」ことがあります。

実際は、筋肉への負担も大きく、楽にはなりません。

一番怖いのが、なかなか抜け出せなくなる事です

強いマッサージを受け続けると、どんどんそれを求めるようになります。

より強いマッサージを受ける事で筋繊維にダメージが加わり、より強固に固まります。

このスパイラルは本当に身体に悪いです、気を付けましょう。

２回に渡り強いマッサージを全力否定してまいりました(^-^;

御察しだとは思いますが、「強いマッサージ」を求める方は確実に当院は合わないかと思います（笑）

身体をよくする為に必要な事は何なのか、をしっかりと見定め施術を受けるのが大事ですね～^_^