こんにちは、千里山の整体、凪整骨院です^_^

前回に引き続き、狭窄症の施術についてです。

脊柱起立筋の緊張緩和が重要というお話をしましたが、もう一つ重要なことがあります。

背骨のアーチです。

人の背骨は横から見た時にS字に曲がっているのですが、腰の部分では前弯(前側にアーチしている)しています。

このアーチが強くなりすぎる(所謂反り腰と呼ばれるもの)と、脊柱管への刺激が増し痛みが強くなる事があります。

逆にアーチが弱い(湾曲が無くなり真っ直ぐに近くなっている状態)と、椎間板への圧力が高まり変性が起こりやすくなります。

適切なS字の湾曲を目指すことがとても重要です。

適切なS字の湾曲を目指す＝姿勢改善をする、という事になります。

姿勢を治すには施術するだけでは改善できません。

日頃の座り方や立ち方などから見直していかなければならない為、患者様の努力も必要となります。

当院では狭窄症の患者様には普段の座り方や立ち方の意識もお伝えさせていただいております。

なかなか改善されない痛みでお困りの方は是非一度ご来院ください^_^