坐骨神経痛でお悩みだった患者様(50代女性)
- 2025.05.15
- 施術について
一年程前から足に痺れが出現し、三か月前に急な腰痛で入院。
それから足の痺れや痛みが強くなっており炊事の時間も痛みで立っていられないという状態で、現在は病院からもらっている痛み止めだけで対応している、という状況の中ご来院いただきました。
15分程度歩くと痛みが出現する間欠性跛行という症状も出ており痺れや痛みの場所も坐骨神経の領域だったため、狭窄症の可能性も考えて施術を開始しました。
坐骨神経痛の施術は、椎間板にかかる負担を軽減する事が重要です。
その方は背骨全体のアーチが崩れており(特に腰椎のアーチが小さくなっている状態)、脊柱を支える筋肉たちもとても緊張している状態でした。
施術は、背骨のアーチを正常に近づけるよう柔軟性を高めたり、過緊張している筋肉の緊張緩和がメインとなりました。
自宅が近くないという事もあり、週一回程度の施術からスタート。
二回目のご来院の際(一回目の施術から一週間後)に様子を伺ってみると、「マシなんですー」と仰っていただけました^_^
詳しく聞くと、歩ける距離が少し伸びた事、炊事の時間も座る頻度が減った事のご報告をいただけました。
週一回、一か月の施術で頻度を落とせるぐらい痛みが緩和されたため、施術の間隔を空けながら今も施術を継続しています。
神経症状は時間のかかる事が非常に多いのですが、かなりスムーズに改善された事例をご紹介させていただきました^_^
この患者様にも初診時に正直にお伝えしたのですが、私個人の意見としては「病院で痛み止めをもらって対応しています」は何もしていないのとほぼ同義だと思っています(もちろん場合によります)。
痛みが何も変わらない状況の時は方法を変えるのも大事な事だと思いますので、お身体のことで何かお困りの場合は是非一度ご相談ください^_^
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