肩が上がらない、夜中に痛む…。四十肩を改善させるにはどうすればいいのか。~ part 2 ~
- 2023.11.08
- 施術について
こんにちは、千里山の凪整骨院です^_^
前回に引き続き、肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)についてです。
前回最後にお伝えしたお話の続きから…。
肩関節というのは、人体の中でも一番の可動域を持つ関節です。
通常であれば問題なく180°挙上する事(あげる事)が可能ですが、この180°というのは肩関節だけで動かしているのではありません。
3/2が肩関節、3/1が体幹の動きも作用する事で180°挙上する事ができます。
そのため「肩関節に痛みが出ているから肩の周りだけほぐしますね!」ではいつまでも肩関節にかかる負担を軽減することはできません。
体幹部分の動きを向上させるための施術もとても大事になってくるという事です。
また、当院では炎症が強く起きている初期の段階での運動は控えるようお願いしております。
炎症が起きている状態の肩関節を、痛みが出ているのにもかかわらず無理に動かしてしまうと結果的に治癒までの時間が長くなってしまうと考えているためです。施術に関しても、初期段階では運動療法は行っておりません。いかに早く炎症を引かせるかが四十肩を早期改善させるためのポイントになります。
長くなってしまいましたがまとめると…
肩関節の炎症を早く落ち着かせる為肩関節にかかる負担を軽減させるよう、肩関節周囲だけではなく体幹部分の緊張を取り除いたり可動域を向上させます。
肩関節にかかる負担が少なくなれば、その分患者様の身体が治癒に集中することができ早期改善が期待できます。
肩関節周囲炎は、治癒までの期間が長くなってしまう事が多いケガです。
初期の対処を間違えてしまうと、より長期化したり、方側が治癒した後反対側にも同じような症状が出たりします。
初期段階で適切な処置を行い、早期改善できるようにしましょう!^_^
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