ぎっくり腰になった!どうしたらいいの…?
- 2023.11.04
- 施術について
こんにちは、千里山の凪整骨院です^_^
少しずつ寒くなってきましたね…。
身体が冷えると筋肉は硬くなりやすいです
こうなってくると、増えてくるのがぎっくり腰などの急性症状です。
今回はそんなぎっくり腰になった時の対処法をお伝えしていきます^_^
結論から申し上げますと
整骨院に行きましょう
です(笑)
とこれだけ言うとただの宣伝?っぽくなるのでちゃんと理由もお伝えします!
まずは、状態のお話から。
ぎっくり腰は、筋肉に炎症が起きている状況がほとんどです。
その筋肉が動かないといけない状況になると、痛みが発生します。
前かがみで痛みが出たり、立ち上がる時に痛みが出たり…。
じゃあ炎症が終わるまで安静にしたらいいんですね!
となると思いますが、それもまた少し違います。その理由は後ほど…。
次にぎっくり腰の施術の考え方です。
私が行うのは「炎症部分を庇っている組織を働きやすくする事」です^_^
身体というのは、痛みが出るとその場所を勝手に庇おうととします。
そういう状況のまま生活すると、痛みの出た場所の周りの組織達は、自分の仕事も行いつつカバーする先の仕事を割り振られます。
もちろん、いつも以上の仕事量になるので大変です!
仕事量が増えればいつも以上に疲れますよね。
疲れるとパフォーマンスが落ちます。
そうなるとどうなるでしょうか。
あなた(炎症が起きている組織)の分も働いていたけど、そろそろしんどいから庇えないかも…。
となるわけです。
炎症が起きている組織は、本来の仕事の量を減らして、治癒するということに集中したい。
でも周りもそろそろ無理って言ってるから、本来の仕事もしなきゃ…。
こうなってしまうと、炎症が収まるのが遅くなります。
痛い時間が長くなるということです。
「炎症部分のカバー頑張って!」と周りの組織達の働きを活性化してあげる事で、結果的に改善までの時間を早めることができます^_^
最後に、前半にも触れた内容で患者様から本当によく聞かれることなのですが…
「ぎっくり腰になったら安静にしておいた方がええの?」という質問。
「痛みの出ない範囲なら普段通り生活した方がいい!」
が私の考え方になります。
安静にすると、炎症部への負担は減るでしょう。
しかし、周りの組織達の活動量も減ります。
筋肉というのは伸縮する事で柔軟性を保っています。
活動量が減少するということはすなわち柔軟性の低下につながります。
周りの組織達の柔軟性まで低下してしまえば、庇う力が低下します。
庇う力が低下すると、治癒力が上手く働きにくくなり、治るまでの時間が伸びてしまう。
というのが当院での考え方です。
長くなりましたが、これが当院でのぎっくり腰を早期に改善させるためのプロセスになります^_^
ぎっくり腰になった方、整骨院に行くと早期改善できますよーってお話でした!
また、当院では再発予防までしっかり行いますので、それはまた別の投稿でお話しできたらと思います^_^
カテゴリー
CATEGORY
最新記事
LATEST ARTICLE
-
- 2024.08.05
- お知らせ
-
- 2024.06.29
- ひとり言
-
- 2024.06.25
- 施術について
-
- 2024.06.19
- ひとり言
-
- 2024.06.14
- ひとり言