なぎBLOG
坐骨神経痛の施術について
- 2025.05.09
- 施術について
坐骨神経痛の施術は、椎間板にかかる圧を軽減させることが重要となります。
坐骨神経痛が出る原因として、腰部脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・臀部の筋による神経圧迫が主だと前回お話ししました。
椎間板にかかる圧を軽減する事で、腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアの改善が期待できます。
椎間板とは背骨と背骨の間にあるクッションのようなもので、外側の線維輪と内側の髄核で構成されます。
この椎間板に強い衝撃が加わったり、加齢により変性したりすると線維輪が破れ髄核が飛び出てしまうことがあります。
これを腰椎椎間板ヘルニアと言います。
飛び出た髄核が神経を圧迫する事で痛みが出現します。
また、椎間板が変性する事でそれを庇おうと黄色靭帯という組織が肥大化する事があります。
この黄色靭帯が肥大し脊柱管を圧迫する事により腰部脊柱管狭窄症となってしまいます。
この二つは「椎間板へ負担がかかっている」という状態が共通しているため、施術で椎間板へかかる圧を軽減させることで坐骨神経痛の原因である二つをカバーする事が出来ます。
さらに、椎間板へかかる圧を軽減させるために臀部の筋緊張を緩和させる施術も行いますので、臀部周りでの神経圧迫の改善も期待できます。
坐骨神経痛がなかなか改善されなくてお困りの方は、是非一度ご来院ください^_^
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