なぎBLOG
五十肩 ~滑液包炎~
- 2025.05.07
- 施術について
滑液包とは液体が入った袋状の物で、筋肉や腱、靭帯などが骨と擦れないように防ぐ役割の組織です。
その滑液包に炎症が起き痛みを引き起こすのが滑液包炎です。
俗にいう五十肩のうちの一つになります。
肩関節の中でも滑液包はたくさんあるのですが、その中でも特に多いのが肩峰下滑液包の炎症です。
肩峰とは肩甲骨の一番外側の部分で、肩関節の上に位置します。
肩峰下滑液包はその肩峰と上腕骨の間にあるのですが、ここは手を外側から挙げる動作をする際に摩擦が起きやすくなっている部分でスポーツや日常生活での繰り返しの負担により損傷が起きます。
主な症状としては
・肩関節外側が痛む
・挙げる動作で痛む
・夜、寝ている時に痛みがある
・野球やテニスなどのオーバーヘッドスポーツをしている時に痛みがある
などです。
肩峰下滑液包炎の施術は、基本的には他の四十肩・五十肩の施術と考え方は同じです。
肩関節というのは可動の際、脊柱が連動して動いてくれることでスムーズな動きができています。
不良姿勢や脊柱の柔軟性低下により肩関節の負担が増加してしまうので、それを改善するのは必須となります。
もちろん、肩関節周囲の筋肉の緊張緩和も大事な要素です。
肩関節の痛みでお悩みの方は是非一度ご来院ください^_^
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