なぎBLOG
ドケルバン腱鞘炎 ~施術について~
- 2025.02.22
- 施術について
こんにちは、千里山の整体、凪整骨院です^_^
ドケルバン腱鞘炎、施術編です。
結論から申し上げますと、長母指伸筋と短母指伸筋の緊張を緩和させることがメインとなります。
ホルモンが原因となる事が多いこの疾患ですが、ホルモンを減らしたり増やしたりはできません。
その為、直接原因を解決する事は難しいのですが、炎症が起きている腱や腱鞘の負担を減らすことは可能です。
ドケルバン腱鞘炎は長母指伸筋や短母指伸筋の腱や腱鞘に炎症が起きているのですが、これらの筋肉の緊張が高まる(硬くなる)事で腱や腱鞘が擦れる事が増えてしまいます。
この伸筋群の緊張を緩和させることで腱や腱鞘への負担を軽減させ改善させていきます。
治療期間としては、日常生活でよく使う部位ということもあり長いと2,3か月かかる事もあります。
特に産後のドケルバン腱鞘炎はやっかいで、赤ちゃんを抱っこする動作(脇に手を入れる動作)で腱や腱鞘に負荷がかかるので改善までより時間を必要とすることが多いです。
普段の生活で負担がかかる場所での炎症なので、放置するとより時間がかかってしまうことも多いです。
手首の親指側の痛みでお困りの方は是非一度ご来院ください^_^