なぎBLOG
肘部管症候群 ~施術について~
- 2025.02.15
- 施術について
こんにちは、千里山の整体、凪整骨院です^_^
肘部管症候群、施術編です。
前回、肘部管と呼ばれる場所で尺骨神経の圧迫が起き症状が出現するとお話ししました。
施術ではこの肘部管にゆとりをもたせることが重要となります。
肘部管を構成しているオズボーン靭帯は、尺側手根屈筋という筋肉と密接にかかわります。
この筋肉の緊張が強まる事でオズボーン靭帯の柔軟性が低下し神経を圧迫する事が考えられます。
施術では前腕部分(肘関節から手首にかけて)の緊張を緩和させることを重点的に行います。
また、背中の可動域が低い場合肩甲骨の動きが悪くなり上肢全体(肩甲骨から手先)の動きの低下につながる事も考えられるため、その点にも注意が必要です。
「小指や薬指に痺れがあるなぁ」という方は肘部管症候群の可能性もありますので、是非一度ご来院ください^_^