なぎBLOG
胸郭出口症候群 ~原因は?~
- 2025.02.02
- 施術について
こんにちは、千里山の整体、凪整骨院です^_^
前回からの続きで、本日は胸郭出口症候群の原因のお話です。
この胸郭出口症候群というのは、腕神経叢(わんしんけいそう)という神経や鎖骨下動脈という血管を圧迫したり引き伸ばされたりする事で起こります。
神経というのは背骨から出てきて体の中のいろんなところを通って末端まで伸びているのですが、その通り道が狭まる事で神経症状が出てきます。
腕神経叢というのは、この背骨から末端までの間に狭まりやすい場所を三箇所も通る神経なんです。
その狭まりやすい場所というのが、前斜角筋と中斜角筋の間(斜角筋隙)、鎖骨と一番上の肋骨の間(肋鎖間隙)、小胸筋の後ろ、の三箇所です。
姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、食いしばりなどの影響で、これらの場所で神経の圧迫が起こり腕や肩に神経症状が出てきます。
次回は施術編です^_^
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